Posted on: 2020年3月31日 Posted by: admin

知っておきたい!内祝いに関するルール3選


内祝いを贈るタイミングは?

内祝いは、出産や結婚などでお祝いをいただいた人へのお返しです。祝福してくれた人に失礼がないように、正しいタイミングで内祝いを贈ることが大切になります。一般的には、出産後、もしくは結婚式の後1ヶ月以内に贈るのがルールとされています。新生児を迎えたり、新しい生活を始めたりでバタバタする時期でもありますが、忘れずに贈るようにしましょう。

内祝いの金額の相場は?

内祝いは全員に同じものを贈るのではなく、いただいたお祝いの金額に合わせて贈るギフトの金額も変わってきます。一般的には、お祝いの半額から3分の1の金額とされており、1万円のお祝いをいただいたなら、3000円から5000円の内祝いを贈るのが基本です。ただし、親や親せきから高額のお祝いをいただいた場合は、必ずしもお祝い金の半額の内祝いを贈る必要はありません。それなりに値段がはり、喜んでもらえるものを心を込めて選ぶのが良いでしょう。

内祝いで贈ってはいけないものは?

内祝いは縁起物でもあるため、贈ってはいけないものがあります。具体的な例をあげると、刃物、日本茶、櫛などがあります。刃物は、縁を切るというイメージを抱かせお祝いの贈り物に向いていないとされており、日本茶は法事など弔事で使用されるため縁起が悪いとされ、櫛は苦や死を連想させるとして避けられています。また、縁起が悪いわけではありませんが、生ものは賞味期限も短く、受け取ったタイミングによっては期日以内に食べられないこともあるので避けるのが無難です。その他、新郎新婦や子どもの名前入りのグッズも、家族以外は持て余してしまいがちなので避けた方が良いでしょう。

内祝いとは入学や結婚式などの晴れやかなイベントで送るお祝いです。地域によってはお祝いの品が決まっているという例も見られます。